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登山開始から40分程度。楠川歩道と原生林歩道とがぶつかる
分岐です。暖帯性広葉樹の中にスギ、モミ、ツガなどの針葉樹が
混在し、下層植生が奥行きのある自然美を醸し出す。
この辺までは白谷雲水峡のみ散策される方で賑わい、
装備も軽装の人が多いです。家族連れの方も多く、行きかう
人々の「こんにちは!」の軽快な挨拶が飛び交います。
我々は少しバテ気味です。日没まで続く1日目の日程が重くのしかかりはじめます。
ここから数分のところにあるのがくぐり杉です。樹高22m、胴周り3.1m、標高850m
のところにあります。
朽ち果てた大木が、随所に見受けられます。
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